900日で〇〇するヒト 14日目
なんとかかんとかやっている。
本を読めるようになった。
怖いこわい京都
怖いこわい京都 (新潮文庫) | 敦彦, 入江 |本 | 通販 | Amazon
と
ゲンロン戦記
ゲンロン戦記 「知の観客」をつくる (中公新書ラクレ) | 東浩紀 | 哲学・思想 | Kindleストア | Amazon
を読み終わった。
京都に住みたい。
結構本気。
ゲンロン戦記は、本当にいい本で、何度も読み返すんじゃないかなと思う。
twitterなど限られたネット媒体のみで見聞きしているのとは違う、
今を生きるインテリであり、経営者であり男性であり、夫であり父である人物の、
ものすごく生々しい悩みと、その解とを覗き込んだ挙句
さわやかな読了感があるというのがすごい本。
あくまで示されているのは現時点での彼の解であり、
きっともっと変化していくのだろうし、
その変化をまた率直に作品に昇華してくれるのではないかと覗き見根性を刺激される。
相変わらず職場では右往左往、四苦八苦である。
そういう他人への見方はあまりよくないとは思うけども、
上司は旧東浩紀、みたいな人なんだと思えることが結構救いになった。
人は変わる。でも変わらないかもしれない。
変わらないとしても、〇〇のような人、と考えられることで楽になることもある。
勝手に人のことを決めつけるのは、無礼だとは思うけど、
扱いの悪い人に無礼も何もないのである。どちらが無礼といえば向こうである。
それよりも、本を読む楽しみ。
久しぶりにそういう自分の時間を持つことができている、
そのことのほうがずっと大事なことだな。